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2017.04.16 Sunday

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2015.04.24 Friday

カフカは泣いただろうか

中学校の修学旅行ぶりに新幹線に乗った。
金曜日の仕事終わりにそのまま品川駅へ行って。
KID Aを聞きながら窓際の指定席に座った。
本を読みながら過ごせば、待っている人がいるのは不思議だ。
会いに行く人がいるのは不思議だ。
最近ずっと考えてるのは、近くで眠っているだろう、彼のことで。
夜中にサンダルで歩けば新聞配達のバイクにすれ違いながら会えるだろう、彼のことで。
でも、それは後ろめたくなく会えるまでは会えないのだ。
わたしいまは にいるよ、元気でやってる、
そう言えるまでは、会えないのだ。
声を聞いたのももうずっと前のことなのに、耳から離れないのは紛れもなく、彼の声で、
わたしが泣きたくなるようなことを言うのも彼の声で、
美術を辞めることができないのも彼の声のせいだ。
遠くに行きたくて遠くに行けない自分を恨んでる。

2015.04.09 Thursday

赤い口紅をした、強くなったように笑う練習をした

こういう思考回路のときはすべて女性ホルモンの乱れで、すなわち生理前なだけ。
だから恋人のメールも、会社のメールも、家族の相づちすら返せない。
そのたび自己嫌悪になりながら、自暴自棄になる。
わたしがいまのこの、飲み込んだ言葉を言ってしまったらどうなるだろう、
ひどい妄想をする、すべてを壊してしまいたい、ひどい妄想をする。
わたしのことを見ないでほしい、わたしのことを、見ないでほしい、
何か酷いことがあって、誰もその土地を訪れなくなって、何百年もたって、
覚えている人がいなくなるように、わたしのことを、忘れてほしい、
あんなに早く走れたのに、いまはもう、走る路すらないんだわ、
あんなに遠くに行けたのに、いまはもう、いまはもう。
本当に一緒に行けたらと思う人、本当に一緒に行けたらといまも思う人、
それはもう嘘、すべては3年前に死んでいるのだわ、
あなたの本棚をもう思い出せない、もうあの部屋はなくて、わたしの部屋もないね、
わたしがいま着ている服を、あなたは知っていただろうか、目をふさいで、
とおくへいくあしおと、舟をきちんと沈めるべきだった、
きれいな少女が髪を散らして眠っているその隙に、
ワインをぶちまけてツモリチサトのシャツを染めてしまえばよかった。
それはきっと楽しかったろう。ラムレーズンのアイスを食べながらキスをするのだ。
大きな音で音楽をならしても起こられない部屋、オレンジの明かりで、
とびっきりダサい音楽を聞く、窓の外にTシャツを干して。
わたしの名前を呼んで、わたしはきっとそこにいたのに、
ずっとだれのことが好きだったのってわかって聞いていたんだろ。
すべてあの人にはお見通しでずっと悔しいです。
ホテルの部屋で泣きそうになりながら言ってしまった言葉が本当だ。
はやく、はやくどこかへ行ってしまいたい。
5年前も8年前も、ずっとずっといつだってそう思ってるなんて悲劇だ
 
2015.03.28 Saturday

父のリュックと同じ色の上着だわ

そしてわたしはまた、電車に乗っているわけだけど。
この電車が恵比寿を通っていくことをやっと知るのです。
明日にはまたあの土地を踏む、のだけど、会えないかもしれない、会えないことのほうが多いことをきちんと、きちんと理解しなきゃだめ。
あの子が私の人生から出ていくことにあんまり動揺しなかった、彼と坂道を走った日のようだった、

そんなこと、いっちゃだめ。

でもそれでも会いたいと思うのだ、そしてわたしはきっと会う、
あの子は私を恨むと思う、そういう子、なんだと思う、こんなことを言うと多分また叱られる。

長く深く眠る春の日、となりには 誰もいない。

無責任に抱き合えたらどんなに幸せだろう、やめなさい、そんな妄想、やめなさい。
あなたがいくのは遠い土地だ、遠い、誰の血も流れなかった土地、わたしはいく、わたしはいくのだ。

目をみて、それから、ちゃんと呼吸しろ、何も変わらない状況を、受け入れて。
受け入れるところから、きちんと終えるところからはじめよ。
2015.03.05 Thursday

止まってしまった電車、どうか帰れませんように

なみだがでるようなはるのひ、
それは決して花粉のせいだけではなくて、5秒だけ触れた手が、ずっと髪を撫でている、わたしはあのときのように、逃避するように眠ってる、
なみだがでるようなはるのひ、けいちゃんが死んだ朝のように、オレンジ色のリップを塗った、
背筋の伸びる服を着る、朝、あの子はなにも見えてなくて、笑いながらたくさんいく、
ちゃんと寝れただろうか、ずっとひどいことをしていたんだ、バスのなかでゆっくり泣いた、そのあと、嘘をついて結局泣いてしまった、
触れる手は幸せで、そのままどこかに行ってしまえばよかったんだろうか、
あと2時間で帰らなきゃってとき、頬を撫でたのは夢?
ひどいことをこれからもするんだろうな、だってもう、わたしには、あなたしかいなかったのに、
本当に本当に失いたくない人だったのに、ずっと手を繋いでいれたらそれだけでよかったのに
2015.02.25 Wednesday

i was with you in early july.

そんなことを書いた、次の日に、引きずられる現実がベルがなる。
だれ?って聞いたけど、それは絶対その人しかいないってわかっていて、泣いてしまいそうにそわそわと返信を待った。
げんき?おめでとうございます、あなたがいてくれていたこと、とてもうれしいです、
その場にはこぼれそうな目の二人がいた事を、わたしはあとで知るんです、
そっか、そうだよね、そうやってまた三人で眠るのだ、ふにゃふにゃなあの子をおいて、あなたは南の家で、わらうのだ
会ったらきみはわたしの髪を、撫でるだろうし、抱きしめるんだろうなって思った、それを周りの人がわぁわぁ止めるんだ、ずるい、
なんでいつもいまの幸せを直視することはできないんだろう、とおくてよくみえないし、同時に近すぎて遠すぎるのだ
明滅する光、あなたが近くに立っている、直後、影はむこうにおちる、直後、わたしは紐に結ばれている、
一瞬後にはすべて死に絶えている、それもあり得る、明滅する光、死んでしまえたらいい、
あのいちねんかんをすべて、なかったことになんてしないでほしい、
満ち満ちていたときのことを思い出しながらずっとずっと生きてこれた、
どうしてあなたが殴らなきゃいけないの?わたしの気持ちはどうやったら正しく、正しく、できたろうか、

三年、と彼は言ったけれど、それだけの時間がかかってしまって、わたしはもう、かわいくないんだ。
2015.02.20 Friday

白いジャケットを着れるようになったのはつい最近だ。

ほんとうは働きたくないけど自分の人生にだれかを引きずり込む勇気がないのではやく働きたいです、
お父さんお母さんのお金でぬくぬくやれた22年はとても幸せだった、
でもあと2年、この人たちにすがるのは怖くてやめてしまった、
かけてもらった分、返せる自信がないし、そういう人生を送れる気がしないから、
人からごちそうになるのが苦手なのはわたしがなんにも返せない子だからだ、
すごく年上の人にごちそうになれるのは、彼らの自尊心を満たしてあげるように振舞うことの対価だからです。
与えられる度に怖い、彼らが彼女らが気づいてしまったら、どうしよう、ほんとうはそこには何もないことに、
ねえほんとうにわたしはなんにもなれなかったね、君が言ったとおりだった、あのときすごく悲しくて悔しかった、いまもすごく悲しくて悔しい。
きれいで強い人になるはずだった、風の強い日に、目を開けて立ち続けられる人に、なるはずだった。
目を開けて、まっすぐ立って、
はやく全部決まって笑って余裕なふりをして、大きな塔のしたにいきたい、
もう大丈夫なんだなって、できたら一瞬でいいから笑いかけてほしい、
もう大丈夫、走って行けます、行けますから、
わたし、両手いっぱいにきれいな白い花を持って、なるべく早く走れるから。
けいちゃんのお葬式に行けなかった日を思い出す、いいえ、そのあと見た夢をひたすらに思い出す、いまだったらきっと。
マスカラと眉は黒、ゴールドのアイシャドウ、オレンジのリップ、白いきれいな服、靴も白、それかゴールドの。
コートはなるべく着たくない。指には華奢な真鍮の輪があって。
なるべく早く、走っていける服。白い服。
きれいになってあなたにあって、やっぱり美人だったと笑ってほしい、わたしはあなたの顔が好きだったから。
遠くに行けるようになるためにも。

2015.02.04 Wednesday

隣の住民の顔は知らない/この手紙は隣人に届くだろうか?

はやくたくさん年をとって、きれいなおねえちゃんなんて、言われないふうになりたい。
年齢にずっと甘えているけど、早くばかな役割を押し付けられるのを卒業したい。
あなたは言ったね、その私の若さへの拘泥のおろかさを。
わざわざTwitterに投稿するくらい、偉そうに説教してくれたよね、
それがあなたをきちんと好きじゃなくなるひとつのきっかけだったし、
もうあなたが少しも私のこと、好きじゃないんだってわかる決定打だったよ。
すべてを肯定してほしいわけなんかなくて、でも私のできなさを、ただ若さだけに還元したあなたにめちゃくちゃむかついた。
気持ちよく説教するおじさんに、あなたはなってしまったんだよ、きちんとそのことを自覚して。
誰も/あなたの/話なんか/聞いてない
これは呪いだ、きれいごとばかり言うわたしはあなたを呪います。
いまでも名前を、呼びそうになる、あの子はとても悲しそうだ、
あの子はとても悲しそうだ、わたしにもそんな時期があったんだろうか、と思う。
ずっとずっと昔のことのようで思い出せないし、そんなこと、ありもしなかったのかも。
不感症だと言われたときのように、ずっとどこか一部が死んでいる、
そしてそれは生き返りもしなかったね、結局生きていたかどうかも怪しく、
うすもやのむこうに全部全部行ってしまった、行ってしまったんだと思う、
もっともっと自分を傷つければよかったろうか、
そういうことじゃない、わかっている、あれは完璧に完全なまちがえだったこと。
完全に死ぬこと、完全な生、起源へと潜るべきこと。
気づいているだろうか、わたしは言葉遊びだろうと、前の恋人達を否定できてないこと。
たとえ軽口だろうと、言えない、言ったらすべて死んでしまうんだと思ってしまう、いまも含めて全てが。
あの子は言ってほしいと思ってる、でも言えない、それは本当に美しくないし悲しいことだからだ。
こんな話はやめたい、ほんとうに美しいものの話をしたい、
あなたが祈りの感情と言ってしまった(それはほんとうにひどい、多くの人の成果を冒涜している)ものについて、
わたしは何の意味がなくっても考えていたい、それはきっと誰かを救うし、誰かに届いてくれるだろうから。
わたしは信じたいのだと思う、世界を読み替えることができるということについて、
だからそのことについて真剣に、ばかのように考えて信じている人がいる、この世界がすきだ。
もちろんそんなに楽観主義ではないし、世界はいまひどい状態だけど。だから生き残らなきゃいけない、
わたしたちは想像することをやめてはならないということ、それはアーレントがみたようにすなわち人間性の放棄だから。
語らなければならない、それが何度消されかけようと、廃墟に残された言葉で語らなきゃならない。
本当に本当の意味で削除されないために。
 
2015.01.12 Monday

きっと、田舎でも都会でも生きれない

かわいい女の子、が好きです。
私はなれなかったかわいい、女の子。
馬鹿で無知で強かで綺麗な部屋で眠る、
彼女はどんなにうまく生まれてきたんだろう、
手の先から死んでいく、透明な球の向こうには何にも見えなくて、
雪が降る土地のことを思う。
重さに負けてしまわないように、青く沈む夕に。
どこにも行けない弱さやだめさはもうごまかしがきかなくって、
どうしてこんなに生きてしまったんだろう、
早く許してしまえばよかったのにね、
そんな目で、こっちをみないで、そんな目、
語り続けなければならないし祈り続けなければならない、
なぜならそれはすぐに場を奪われてしまうのだから、
何度でも死に、何度でも蘇る、また死ぬものとして。
彼らは何度も延命される、しかしまた必ず、死ぬ運命にある。
どうしてこれが、どうしてこれが、って
私はいつもここではないどこかを求めている、
けどそれは決して新世界などではなくて、
圧倒的な故郷にかえりたい、
(それはもちろん実家とか、生家とかじゃなくて)
かえりたい、私の根源へ、私のための土地を求めてる、正しい、私のための土地。
さようなら、さようなら、やっぱり上手に泣けなかった、目を閉じると何人もの影がぼやけて、
あなたが誰か、わからなくなる、あなたが誰か、わからなく、
違う人の名前を呼んでしまうかと思った、
微睡んで、焦点が合わなくて、暗い影で、ねぇ、あなたは誰なのか、なんて、
なんて、しらけるよね。
ひどくお酒を飲んだわけでもなく、でも記憶は曖昧だ、あの夏のよう
思ったよりずっと苦しかった、
ずっとずっと苦しかった、もうやだな、
誰かを引きずり込みたいわけなんかなくて、
なんか、なくて、一人で立てる、一人で立てるように、
ねぇ、でも私は諦めてしまった?ここで続けることを、彼のそばを巡ってること。
それはいいことなのかもしれない、
でも時々ひどく寂しい、本当にひどい、その寂しさは本当にひどいものだって、わかってる?
10秒見つめただけで恋に落ちた男の子、まっすぐすぎてかわいそうだった。
私もそんな風に走れたらよかった、情けないくらいわかりやすく、生きれたらよかった。
もういやなんだ、そういうことするの、もうやだ、暗いところに行きたくない。
大きな愛と大きな希望について、ときどき考える。私たちが見たことないものが産まれる瞬間、古きものが死する瞬間、
チャペックのロボットはまさにそういうラストだ、絶望で希望で、愛だ。
完璧に生まれ変わることは大きな時代が死ぬこと、きちんと死にきること。
再生する夢をみる、夢をみるためには、眠らなければならない、
そして悪夢をみるから、ふたたび夢をみる挑戦すら躊躇って、眠れず、頭痛がする、
わたしはうまく眠れない
You take a really sleepy man, Esme, and he always stands a chance of again becoming a man with all his fac -- with all his f-a-c-u-l-t-i-e-s intact.
上手に眠れたときはその言葉を思い出す、あらゆる機能がそっくりそのまま戻る可能性を必ず持っているんだ、と。
飛べないのなら、トランポリンで跳ねていたいな、
2つ並んだ鏡の意味をあなたは知っているの、
歪めてしまった彼のこと、死んでしまった彼のこと、死んでしまった彼らのことほど、誠実に語らなければならないのに、(だって彼らはもう反論できないから)
一度しか会ったことのない、奥様が寂しげに笑っている姿は想像できる、
そんなこと言わないで、彼の作品を私たちはきちんとした形で残してあげたい、
そういう姿勢に触れることができてよかった、本当によかった
私たちがこの世を去っても作品は、それ自体強さを持ってさえいれば、作用する。
何度でも、そして新たな物語りを想起するのだ、そのために。

そろそろやめよう、
明日はきちんと生きる、そうだね。
2014.12.30 Tuesday

腕の中で支えられてもすり抜けてとおくへいく

底なし沼に沈んでいく恐怖はずっと消えない、せめて誰かの手を引きたくはない、ずっとそんなことを考えてるずっとそんなことを考えた。
わたしの中にどれくらいあの人が教えたことが残っていて、わたしはどのくらいそのことに縋ってきてしまったんだろう。
だんだんと似てきている、だろうか?
だんだんと似てきて、私は越えられるんだろうか?
怖いねとても怖いね怖い怖いよ
わたしはきみよりいい作家になるなんてなれるのだろうか、
これが最後の作品になるかもしれないなんて、

2014.12.07 Sunday

どこか遠い場所で太鼓が叩かれた

私たちは、永遠に春の日に手をつなぎ笑って次の世界を信じたいから、先生のきいた音を無視した。
火の粉はかわいいあの子の髪の毛にふりかかり、ぱちぱちはねる。
火は消えない、
私たちは永遠の春の日を思う、
あの丘のうえで笑っていたね、手をとって円の内側を見ながら。
遠くでこわいおとがしても、永遠の春の日を思う。
先生のめがねの奥の目を、おおってあげればよかっただろうか、
あんまりに聡いのはかわいそうだ、
ごうごうと風が吹いている、
あの子のリボンがほどけてしまう、ほどけてしまう。
あんまりに聡いのはかわいそうだ、
耳をふさいで福音をまつ私たちは、右半身を下にして横たわる。
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